ある朝のショッキングな出来事。
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今朝も僕らは日課の朝の散歩へ。今日はたまたまTも一緒に来る事が出来、二人と一匹で朝の清々とした空気を楽しみながら散歩を楽しんでいた。
毎朝行く川の畔の遊歩道は、雪解けと霧雨のせいでドロドロにぬかるんでいた。また芝生の上などはもう水を含んだスポンジのような状態で、僕らにとってはあまり気持ちの良いものではなかった。

しかしその悪路の状態などどうでも良くなるような事態が今朝の僕らをまっていたのだった。


※この先は食事前後の方々や汚い話が嫌な方はクリックしないで下さい。






Prestoを飼う前にネットでウィペットという犬種について調べてみると、食欲と拾い癖が強く時として食糞行為をする事があるということが書かれていた。
幸い我が家のPrestoは、拾い食い(といっても大抵は松の実や枝など)はするものの道ばたに落ちている糞を食する事はなかった。

それが今日、はじめてPrestoが食糞行為に走ってしまったのだった(涙)。

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僕らが住む街では先週の木曜日からカーニバルのドンチャン騒ぎが始まり、道路には割れたビール瓶の破片や食べ捨てられたパン、藁や紙くずと、それはもう落ちているものに興味津々のPrestoのとっては天国のような、そしてPrestoの拾い食いを阻止しなければ行けない僕らにとっては悪夢のような数日が続いていた。

時は月曜日。ドイツではこの月曜日をバラの月曜日(Rosenmontag)と呼びカーニバルは最高潮を迎える。
僕らが住む町でも上の写真のようにお昼過ぎから伝統的なカーニバルのパレードがあり、パレードの後は僕らの定番散歩ルートの近くで飲めや喰えやの大騒ぎが行われた。


そしてそんなカーニバルの大騒ぎが終わった今日、火曜日の朝も僕らはいつものように散歩に出かけた。

上に既に書いたようにドロドロな散歩道で決して気持ちの良い散歩ではなかったが、今朝のはそれに輪をかけて酷いものとなった。

放し飼いにされて散歩道を歩くPrestoは、基本的に僕が「Komm!(来い!)」といえば速攻で呼び戻しが効くのだが、今朝は「Komm!」といっても一向にPrestoは戻ってこない。
不審に思った僕らは後方で何やら一生懸命に鼻を地面に押し付けているPrestoの様子を見に戻った。

Prestoがご執着だった場所は散歩道に接する職業訓練学校の植え込み。



何とそこにはご丁寧にもちり紙が上に被された人糞があったのだった。


なぜその物体が人糞と僕らが察したかというと、この散歩道で犬の糞にご丁寧にちり紙をかけるような奇特な行動をとる飼い主には未だにであった事は無いし(本来ドイツでは道ばたでの用足しをそのまま放置した場合は罰金)、ご丁寧にちり紙で覆われたその物体は犬がするには量が多過ぎる。また色が犬のものより鮮やで形状も犬のものとは大きく異なっていたからだった。

とそんな詳細な描写はどうでも良いのだが、問題はPrestoを呼びに戻った僕らの前でPrestoは何とその人糞を食べ始めるは、それを阻止しようとする僕らと追いかけっこになってしまうは、終いには覆われていたちり紙すら飲み込もうとするわで、もう朝の気持ちの良い散歩など一発で吹っ飛ぶような後味の非情に悪い大惨事となってしまったのだった。


しかしPrestoの初食糞は、何と遊歩道に放置された野糞。何故に人糞。人たるもの糞は我慢してトイレでひねるものではないだろうか?(涙)



帰宅後Prestoが念入りに時間をかけてシャンプーされたのは勿論の事、今日一日Prestoが僕らにKissしたり耳を舐めたりするする行為が許されなかったのは言うまでもない。

どうかPrestoがこれに味を占めて食糞行為に走らない事を祈りつつ、僕はこれから寝ようと思う(どうか夢にこの悲惨な事件が出てきませんように・・・)。
by presto-presto | 2009-02-25 10:51
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-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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