初夏の城。
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車を駐車場に停めた僕らは、早速城へと向かう急な坂を上へ上へと登る。




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初夏の陽光がギラギラと照りつける暑い中、汗ダラダラになりながら階段をヘイコラと息を切らせながら登る僕。それとは対照的に軽やかな足取りで前を行くTとPresto。

ようやく長かった階段を登りつめると、写真のような半分朽ちたような何ともみすぼらしい扉が現れる。どうやらコレが今日の目的地である中世の城の入り口のようだ。
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朽ちかけた木の大扉をくぐると、僕らの眼前に整然とした城が現れる。

朽ちかけた大扉を目にした時は一抹の不安を覚えた僕だったが、眼前に現れたキレイに手入れの行き届いた城に暫し魅入ってしまった。
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城の各所には、こんな木でできたキノコやガラス製の動物をモチーフにしたオブジェ(たぶんRosendahl製。非常に高価!)が点在していた。城は中世に建てられたものながら、こんな風に現代風のアレンジも成されているスタイルは僕らの好みだった。
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そんな事にはサラサラ感心も無く、元気に片足あげてマーキングに励むPresto。まあるい刈り込みはおしっこし易そうだね(爆)。
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1200年代に城の基礎が建てられ、1500年代に今の姿となったこのお城。
現在は結婚式やパーティー(企業や個人)会場として主に使用されているようだった。城には感じの良さげなビストロとレストランも併設。次回はこのレストランにTの義両親と一緒に訪れてみようかと僕らは話す。
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城から見渡す町の全景。
この町は深い盆地に建てられた町で、以前は石を産出して栄えた町のようだった(現在も広大な採石場が町の側にあった)。町は下の町と上の町に分かれており、写真は上の町の様子。中世の町の様子を色濃く現代に伝える非常に興味深い町だった。
ちなみに写真の金髪女性はTではない(笑)。
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一通り城をグルリと見学して僕らは中庭にあったベンチに腰掛ける。
僕ら日本人がヨーロッパの城をイメージすると、ディズニーランドのシンデレラキャッスル系の城を思い浮かべるが、実際にはあのようなスタイルの城は余り存在しない。僕らが思い描く城塔のある城はこちらでは要塞と呼ばれ、この城のように居住を目的とした城とは明確に区別されている。
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実は僕らがこの城を訪れたのは、この城にあるローゼンガーテン(情報提供byT)を訪れたかったからだ。しかしこの城にはローゼンガーテンなど存在しない。僕らはiPhoneでこの町にあるというローゼンガーテンの位置を確認する。
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その間中、あっちにゴロゴロ、こっちにゴロゴロ、忙しく芝生の上を転げ回るPresto。あーPresto、他の人達が見て笑っているから余り激しく転がらないように!
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ローゼンガーデンの位置を確認して城を後にする僕ら。初夏の太陽を遮る木陰が気持ち良い。
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坂を下る途中にあった、城に併設されている教会の内部の様子。
ゴテゴテとした装飾が特徴的なバロック様式の教会。すべてオリジナルでとても素晴らしい内装だった。
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ローゼンガーテンは城から車で15分程の町の外れにあった。何だか想像していたものとはかなり異なったので僕らは外から庭を眺めて見学終了。それよりも隣の園芸店の方が見ていて楽しかった。

この後僕らはまっすぐ帰宅。帰宅後程無くしてTの双子の弟が僕らの家を訪れる。この日は皆で一緒に餃子を作り(!)腹一杯食した。
久しぶりに盛りだくさんのプログラムだった日曜日。Prestoも満足したようで、僕らが食事している間中とても気持ち良さそうに爆睡していた。
by presto-presto | 2009-06-30 19:57
<< 草の香りに包まれて。 週末農道散歩。 >>



-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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