はじめての黒い森トレッキング。
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雲一つない気持ちの良い青空の広がった週末、僕らはこの日はじめて、南西ドイツに広がる黒い森(Schwarzwald)に本格的に足を踏み入れる。



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シュヴァルツヴァルト(Schwarzwald)は、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州に位置する森・山地。総面積は約5180平方キロ。「シュヴァルツヴァルト」とは、ドイツ語で「黒い森」を意味する。森の多くは植林されたモミの木であり、「黒い森(シュヴァルツヴァルト)」という名称も、密集して生えるモミの木によって、暗く(黒く)見えることがその由来である。(ウィキペディア(Wikipedia)より)
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ドイツでも指折りの観光名所であるこのSchwarzwald。僕らが住む町も一応このSchwarzwald(の外れ)に位置する訳だが、実は今まで僕らはこの森を本格的に訪れた事はなかった。
我が家から車で僅か45分。こんなに短時間で、しかも気軽に非日常的なバカンス気分の味わえる場所にアクセス出来たとはまさに「灯台もと暗し」。それにしてもこの写真の自転車組。気持ち良さそうだったなぁ。
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早速僕らもウキウキ気分で林道を歩き始める。

実はこの場所、数年前にTと一緒にフランスのストラスブールを訪れた際にたまたま休憩で止まった場所で、この日これといって行く場所を決めていなかった僕らはその時の記憶が鮮明に残っていたこの場所で車を止める事に。
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場所によっては犬のリード着用の看板のあるコースもあるが(大抵は多くのハイキング客で賑わうメジャーなコース)ここではリード着用の表示は無し。勿論最初はリードをつけて歩いていたのだが、全く人気がなかったのでPrestoのリードを外す事に。
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草の合間からヒョッコリと頭を覗かせるPresto。立ち耳のせいかキツネのように見えなくもない(笑)。
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とにかく文句のつけどころのない素晴らしい天気だったこの日。右を向いても左を向いても目にするものすべてが鮮明で輝いて見えた。
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先行するPrestoは、僕らが道端の草花の美しさに目を奪われ立ち止まる毎に「しょうがないなぁ」という雰囲気で振り向きながら僕らを見つめる(笑)。
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道行くPrestoの表情も非常に穏やか。気持ちの良い青空と美しい森を堪能する僕達同様にPrestoも心身ともにリラックスしているように見える。
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この広大な黒い森の木々の殆どが植林。その果てしなく広がる植林された森を眺めながら、ドイツ人の日本人とは異なる几帳面さと粘り強さを再確認する。
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この日の記念撮影(笑)。しかしこの明るさで午後4時56分。暗くて長い冬の代償としての日の長いドイツの夏。この気持ち良さと開放感は夏ならではのもの。
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この日は地図もコンパスも無しのお気軽トレッキング。標識を参考に気の向くままに進む僕達。
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そして森が深くなり急な下り坂になった辺りで引き返す事に(また登るのが大変という考えが頭をよぎる元インドア派の軟弱な僕達。汗)。
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途中で僕らが休憩していると、めざとくリュックサックのフリスビーを見つけどうにか取り出そうとするPresto。さすがに山道ではフリスビーは出来ません。という事で道端の小枝を見つけてPrestoに与える事に(笑)。
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帰り道ではその小枝をくわえて嬉しそうに飛び跳ねるPresto。
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爆走先行したかとおもうと、いきなり日陰で道端にゴロンとなり写真のように寛ぎながら僕らを待つPresto。これはいつものゴロゴロクールダウンではなくて、まるでうちのソファーで横になっているかのようなくつろぎ加減。よっぽどこの山道が気持ちよかったのだろうか(笑)。
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正味2時間程気持ちの良い黒い森散策を堪能して帰路につく僕ら。帰り道ではフリスビーが出来る適当な場所で停車した後、もと来た道を戻り無事帰宅。この日は本当に最高に気持ちの良い午後となったのだった。

それにしても車でたったの45分でこんな素晴らしい場所があるとは夢にも思わなかった僕。これからは時間の許す限り黒い森方面にも進出してみようとTと話す。

しかしつくづく思うのだが、もしPrestoを迎える事がなかったらこの町に引っ越して来る事も無く、こんな素晴らしい景色にも一生出会う事はなかったであろう事は間違い無し。まさに僕らにとってはPresto様様である(笑)。
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この日の戦利品、帰宅の途中の農家の軒先で見つけたカボチャ2個。

カボチャといえば秋。カボチャが出回り始めたという事は秋はもうすぐそこまで迫って来ているんだなぁと感傷に浸りつつ、残り少ない夏を満喫したいと思う。(終)
by presto-presto | 2009-08-26 08:49
<< まだまだいけそうな夏。 Stand by me >>



-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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