僕らの住むBaden-Württemberg州の州都・Stuttgart(シュトゥットガルト)のクリスマスマーケットはドイツでも指折りの規模で有名。そして日曜日の午後という事で多くの観光客で会場は賑わう。 そんな人でごった返すマーケット会場を見て早速「はぁ〜」とため息をつくT(Tは人混みが大嫌い)。 写真はドイツのお祭り(?)会場には欠かせない「甘いもの」を売るお店。ナッツの砂糖煎りやチョコ和え等々とにかく砂糖まみれの甘いお菓子を購入する事が出来る(個人的には日本のお祭りに欠かせない焼きそばやお好み焼きの方が嬉しい。笑)。 ドイツに来て驚いたのはクリスマスツリーが「本物」の木を使っているという事。日本ではプラスティックのツリーが普通だっただけに本物のこんなに巨大な木をクリスマスの為だけに伐採するという事に来独した当初はとっても驚いた。 決して上手というわけではないけれど、健気にクリスマスキャロルを演奏する子供達の姿が微笑ましい。 そもそもこの地方の木こりや炭坑夫達が仕事の無い冬場の内職として作っていたこれらの木のオモチャを、クリスマスのニュルンベルグ(中世には流通の中として栄える)の市場に売りにいったのがクリスマスマーケットのはじまりといわれているらしい。 ということでこれらの木のオモチャはドイツのクリスマスシーズンには欠かせない(うちも一つ欲しいけれど中々踏ん切りがつかない←結構高価)。 この他にもクリスマスには欠かせない木製の「くるみ割り人形」も沢山並んでいた。 ということでこの先に行くのは諦め、クリスマスマーケットシーズンの週末には人通りの少ないメインストリートへと一旦退避。 それにしても写真のトランペットを吹く 一枚目の写真の露天でクリスマスツリーと星のレリーフを購入(この日唯一のお買い上げ。笑)。2枚目の写真はチョコバナナやチョコイチゴを売る露店。そして3枚目は香辛料を売る露店。何故かこの香辛料屋さんもクリスマスマーケットには欠かせない。 これはドレスデンの南西に位置する町・Herrnhutという町で作られる星の照明で、旧東ドイツ(特にドレスデン)の大抵の教会や家の軒先に飾られているこれまた伝統的な飾り。 このコンペイ糖のようなギザギザカクカクした星が窓辺でほんのりと光るのを見るとドイツのクリスマスだなぁ〜と感じる。 帰宅後は義父とTの双子の弟が僕らの家を訪れる。賑やかな来訪に家中飛び跳ねて喜ぶPresto。人混みの中で大分ストレスが溜ったであろうPrestoにとって良いガス抜きとなる(笑)。 ロウソクに火が2つ灯ってアドヴェントもあっという間に折り返し地点。という事はクリスマスまで後2週間。時の経つのの何と早い事・・・。
by presto-presto
| 2009-12-07 02:22
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