(初)鴨の丸焼き。
c0198524_9561461.jpg
クリスマスシーズンという事で、僕らもはじめて鴨の丸焼きに挑戦。



c0198524_9591549.jpg
鳥の丸ごと肉といえば思い出すのがこの方のお尻。今回料理する鴨は腿がニワトリほど発達していないので今一似ていないように見えるけれど、やっぱりこのお尻と丸ごと肉って似ている・・・(汗)。

最近各ブログで料理記事が多いので我が家も便乗(笑)。

今回料理に用意した鴨肉(Duck(英)Ente(独))は冷凍もの。カチンコチンに凍っている鴨肉は前日から自然解凍。内臓はキレイに処理されお尻の穴の中にビニール袋に入って詰まっている(初めて丸鶏をスープにした時に、このお腹の中に詰められたビニール袋入りの内臓を取り出さないで散々な目にあったことがある。汗)。
c0198524_1051465.jpg
鳥の丸焼きは、そのまま食卓に出す場合には見栄えが良くなるように後ろ足を縛るのが定番。しかし今回は解体して食卓に出す予定だったので後ろ足は縛らずにそのまま。

まずは全体に塩、コショウを振りかける。

今回メインの料理人は僕。Tは丸ごとの鳥類や魚(魚に至っては切り身しか食べない)等々生き物の形をしているものには拒絶反応がある(食べ物に関しては色々とややこしい)ので僕が調理。Tは横でドイツ語で書かれたレシピを読み上げたり野菜類を切って僕をサポート(笑)。
c0198524_10102185.jpg
鍋にオリーブオイルを軽くひいて鴨を全面こんがりと焼き上げる。

今回使用した鍋はLe Creusetのオバール型のサイズ31。我が家で一番大きな鍋。
Tと結婚してから僕らがまず買いそろえたのがLe CreusetやSTAUBといったフランス製の鋳鉄鍋(勿論一度に買いそろえる事の出来る価格ではないのでチマチマと)。熱伝導率の良い鋳鉄鍋は何でも美味しく作れるという評判は聞いていたものの実際に使うまでは半信半疑だった僕ら。いまではすっかりその味に魅了されソースパン(ステンレス製)とパスタ鍋以外はすべて鋳鉄製の鍋を使用している。
c0198524_1019123.jpg
鴨を焼いている間に野菜類をカット。タマネギ(中)2個、人参2本、セロリ2本をそれぞれ適当な大きさに切る。
c0198524_1020274.jpg
鴨にこんがり焼き色がついたら一旦鍋から出し余分な油を捨てる。

鴨はとにかく脂身が多いので胸肉を調理するだけでもかなりの量の油が出る。今回も丸ごとという事もあり写真のように実に沢山の油が出た。
c0198524_1022221.jpg
余分な油を捨てた鍋にバター(20g)とベーコンの切り身(150g)を投入。ベーコンに軽く火が通ったあたりで切っておいた野菜も鍋に投入。木べら(鋳鉄鍋には金属製の調理器具を使用するのは御法度)で軽く炒める。
c0198524_10251727.jpg
野菜を軽く炒めたら白ワイン大さじ5を入れる(レシピ本にはポートワイン大さじ5と書かれている)。

いきなりポートワイン(ポルトガルの貴腐ワイン。甘口)何ていわれても我が家にストックは無いので白ワインで代用。甘口という事でレシピには書かれていない砂糖大さじ1もついでに入れる。
c0198524_10281897.jpg
白ワインを入れ木べらで鍋底にこびり付いた焦げや肉汁をゴリゴリと落とし、塩、コショウ適量を入れる。それに加え乾燥タイム(フランス料理には欠かせない)適量とローリエ2枚を入れる。
c0198524_10321135.jpg
鳥ブイヨン約100mlも入れる。いつもは瓶詰めのブイヨンを我が家では使用しているのだけれど、今回は買い忘れたので粉末状のインスタントブイヨンを使用。しかし出来上がりの味はインスタント臭さも無く上々だった。
c0198524_1034242.jpg
すべてを投入し終えたら、こんがり焼き色のついた鴨を鍋に戻して蓋を閉め中火で45分程コトコトと火にかける。あとは鍋が美味しく調理してくれる(これが鋳鉄鍋の良いところ。笑)。
c0198524_1036308.jpg
僕らがキッチンで調理している間Prestoはリビングで寛ぎタイム。
大抵はソファーで寝ている事が多いが、この日は何やらゴソゴソと一人ぬいぐるみと格闘していた模様。
c0198524_10382650.jpg
Tはその間、僕からのクリスマスプレゼントの一つ「SUPER MARIO BROS.Wii」をプレイ。僕はソファーに横になりTにあーだこーだと好き勝手に指示を出す(マリオは子供の頃から苦手。汗)。
c0198524_1043718.jpg
WiiをプレイするTの横に陣取ってウトウトするPresto。散歩の後なので結構お疲れ。
c0198524_10443269.jpg
セットしておいたタイマーがジジジジーと鳴り、僕は一人キッチンへと向かう。

コトコトと旨い具合に蒸し焼きとなっている鍋を開けて黒オリーブ100gを入れさらに20分調理。このオリーブが今回の隠し味。中々良い仕事をしてくれる(笑)。
c0198524_1050030.jpg
それと同時に付け合わせのRiziBizi(洋風混ぜご飯?)を用意。鍋にバターを入れサイコロ状に切った人参、赤パプリカ、グリンピース、コーンを軽く炒め米2カップも軽く炒める。水2カップを入れ沸騰するまでは蓋を開けたままで強火で加熱、沸騰しはじめたら弱火にして15分。蒸らし約10分で美味しいRiziBiziが出来上がる。
c0198524_10532888.jpg
すべての仕込みが終わりリビングに戻るとPrestoはこんなホラーな姿で寝ていた。Wiiに集中していたTもさすがにこのポーズにはおののいていた(笑)。
c0198524_1054575.jpg
オリーブ投入後20分にセットしておいたタイマーが鳴ると出来上がり。オーブン無しでもこんな感じで丸焼きが出来る。

鴨は皮がパリッとしたのが好きな僕らは、このあと10分だけオーブンに入れ表面をさらにパリッと焼き上げる(レシピ外)。

焼き上がった鴨は、まず調理ばさみで真ん中からまっ二つに切断。その後モモと手羽を切り離し削ぎ切りに。レシピ本ではソースは漉して使用となっていたけれど、煮込んだ野菜類とオリーブ&ベーコンが絶妙に美味しかったので僕らはそのまま使用。
c0198524_10592324.jpg
そして出来上がったのがコレ。中々高級そう(笑)に仕上がった。

鳥の丸焼きというとカサカサと乾いていてジューシーさに欠けるからキライと言っていたTも今回の鴨の丸焼きには大満足。付け合わせのRiziBiziも気に入ったらしく残さず食べていた(笑)。

オーブン無しでも出来るお手軽丸焼き。オリーブとベーコン&野菜の絶妙なコンビネーションとジューシーな鴨肉が美味しい一品だった(大成功!)。
by presto-presto | 2009-12-29 11:10
<< 大掃除とシルベスター。 冬の黒い森散策。 >>



-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
by presto-presto
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30