野生の馬。
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誰もいない何も無い草原で、僕は野生の馬の群れに遭遇する。




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「いつもだったらPrestoが僕の前を先導して歩いているのになぁ」と本当に誰もいない、文明の音(雑音)など何もしない自然のど真ん中(こんな経験は生まれて初めて)で僕はシミジミと思う。
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テクテクと一人心細く(本当に何も無い自然の中を一人歩いていると妙な不安感に包まれる)歩いていると、前方に馬の群れを発見。この国には野生の馬が棲息していると聞いていたけれど、実際に遭遇するとは思ってもいなかったのでビックリ。
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コレはチャンスとばかりに、馬を驚かさないように一定の距離を保って撮影開始。普段見慣れた馬とはかなり異なる、力強いシルエットの馬達。特に頭の毛(たてがみ?)が何だかパンクしているようで微笑ましかった。
なんでもこの馬。現地の人の話によると、DNA的にはモンゴル種に近いとの事(モンゴルとは地続きでも近くもないのにとっても不思議)。
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静かに中腰で写真撮影をしていると、写真左の馬と目が合う(このとき既にイヤ〜な予感がする)。するとその周辺に居た馬もろとも僕と目のあった馬がドドドドっと突進して来る(怖)。そして遂には「頭を撫でろと」言わんばかりの距離まで僕に接近。でも馬の生態も扱いも知らない僕は"死んだふり"ならぬ"知らぬふり"をしてその場をやり過ごす事に(苦笑)。
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僕に相手にされない事がわかると、諦めて草を食べに行く馬達。

しかし見知らぬ犬やネコや赤ん坊(!)が近寄ってくる事は良くあるものの、まさか野生の馬まで寄って来るとは完全に予想外。でもこの時はそんな事よりも、ただただ蹴られないだろうか?という心配が僕の頭をよぎっていた(大汗)。
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そろそろこの場を退散しようと後ずさりをはじめると、今度は運悪く(!?)群れのボス的馬と目が合ってしまう(超汗)。
これは本当にマズいかもと思い、ヒラリと身を翻し、もと来た道を後ろを振り向かないように進む。
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後ろを振り向くまでもなく、馬がついてくる気配と音(職業上耳は良い方)を感じ取る僕。勇気を振り絞って(?)振り向いてみると、なんとすべての馬がさっきの馬を先頭に2列に並んで僕の後ろをしっかりとついてきている事にビビる僕。
そんな驚愕の光景を目にした僕はそそくさと早足で急いでその場を退散(でも走らない)。ようやく馬除けの門を飛び越え一安心(一応野生とはいえ、道路に飛び出す事が無いように鉄線などで馬の居る場所(広大)は囲われていたり堀が掘られたりしている)。
写真は門を飛び越え一安心した後に撮影。列をなした馬達は、僕が逃げてしまったので(?)トボトボと草原をそのまま縦列を崩さずに進んで行った。

たまたま遭遇した人畜無害のこの野生の馬達(と宿舎に帰ってから同僚達から教わる)。初遭遇では完全にビビってしまったけれど(汗)今日はちゃんと頭を撫でて交流に成功。犬とはまた違う、馬の魅力にちょっとだけ触れたような気がした体験だった(笑)。



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by presto-presto | 2010-07-05 11:35
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-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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