ラインの河原を目指して。
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雨のブレーメンを後にした僕達は、次の宿泊地へと向けて一路南へ南へと進む。




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ブレーメンで本格的に降り出した雨はその後勢いを増し、尋常じゃない激しい降りとなる。この局地的な大雨は、途中通過したOsnabrückの街の中心部に浸水をもたらした程の激しい豪雨(これは後にニュースとなる)。そんな最悪のドライブコンディションのアウトバーンを慎重に車を南へと進める僕達。到着予定時刻から大幅に遅れる事2時間(べつに渋滞があったわけではない)。ようやく次の目的地、デュセルドルフへと到着する。

しかしこのデュセルドルフのあるルール工業地帯。アウトバーン(高速道路)がまるでクモの巣のように複雑に入り組んでいて、走り辛い事わかり辛い事(汗)。ココ数年で一気にドイツでも普及したナビ無しでは、とても辿り着けなかったと思う程の入り組んだ道路に驚く(行き先を示す標識も非常にわかり辛い)。
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ナビのおかげで街中で迷う事も無く無事ホテルに到着。僕達のスーツケース、犬グッズに犬ベッドを部屋に運び込んで一休み。

写真はシャワー中のTを覗き見するPresto。トイレやシャワー中もドアをちゃんと閉めないと勝手に入って来ては「ジーっ」と僕らを見つめるストーカー体質(一応半身だけってのがPrestoなりに自制している模様。笑)。
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僕達のベッドの横に設置した持参のプライベートベッド(笑)に陣取り、僕の見るニュースを一緒にジッと見つめるPresto。たまにテレビに見入るPrestoを見ていると「コイツTVで流れてる番組をちゃんと理解しているのかも」と思う事も。
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ホテルで一休みした後、街へと繰り出す僕達。勿論僕達のショッピングが目的じゃなくて、まずはPrestoが走り回れる(筈の)ライン川の河原へと向かう。写真は慣れない大都会に少々戸惑い気味のPresto。僕たちが住む田舎の小さな町とは違って車も人も多いよねー。
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デュセルドルフでの移動は主に公共機関である路面電車(Strassebahn)を使う事に(車で移動すると駐車場所を見つけるのが面倒)。大都市には必ず公共機関(路面電車、地下鉄、バスをフォロー)の一日乗車券(ドイツでは乗車駅数で料金が決まるのではなくエリアで料金が変わる)があるので、コレを購入すると一日中街中であれば何処にでも切符一枚で行けるので非常に便利だし値段もお手頃。都市によっては犬きっぷが必要な場合もあるけれど、デュセルドルフは犬の同乗はタダ。中々犬フレンドリーな都市(笑)。
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普段見慣れない路面電車に興味を示すPresto。一応一歳未満の時期に社会化の実習を兼ねて都会での散歩&路面電車と電車を経験済みのPresto。路面電車やバスに乗車するのはノープロブレム。ただ音がうるさいのか車体がデカ過ぎるのか電車には唯一恐怖心があるようで、駅もプラットホームも大嫌い(鉄道の駅に行くだけでガクガクぶるぶるハァハァのパニック状態に陥ってしまう)。
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難なく普通に落ち着いて路面電車に乗るPresto。大抵は僕の足下でお座り(笑)。
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乗っている時間が長くなると(諦めからなのか?)勝手に伏せるPresto。コレが正しい乗り方(笑)。
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でも乗車時間が長くなって来るとアゴを僕の膝に預けて周りの様子を観察したり・・・
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他の犬が乗車して来るとついつい身を乗り出してしまったりするのはまだまだケツが青い証拠(爆)。ちゃんと躾けられたワンコは近くに他の犬が来ようと、ガウられようと、飼い主のコマンドが出るまで微動だにせずにちゃ〜んと伏せている(夢)。
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路面電車を降りて地下鉄に乗り換え。階段も他の乗客の迷惑にならないように(足手まといにならないように)ちゃんと周囲に気をつけて降りましょう(皆が皆犬好きとは限らないし)。
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地下鉄のプラットホームで待つPresto。おやおや鉄道の駅のプラットホームだとガクブルなのに、地下鉄のプラットホームは平気なんだねー。不思議な奴。
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地下鉄がゴーッとやって来ても動じないPresto。どうして電車は怖いのだろう。もしかしたらあの耳をつんざくようなブレーキの音(路面電車や地下鉄よりも遥かにうるさい)が問題なんだろうか。
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地下鉄とはいうものの、ある一定の区間を過ぎると地上に出て路面電車となる。しかしこの車両、テーブル席で何と飲み物が注文出来る軽食堂車!こんな車両付きの路面電車、今まで見た事が無かったのでTも僕も非常に驚く。
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路面電車と地下鉄を乗り継いで、ようやくライン川の河川敷の犬をフリーで散歩させても良い場所へ到着。ホテルからココまでの所要時間約30分。
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北海では風が強過ぎて出来なかったフリスビーを楽しむPresto。とっても楽しそうにノビノビとフリスビーを追って爆走(笑)。

ライン川の対岸(Prestoの背景)に見える立ち並ぶ車の群れはすべてキャンピングカー。どうやらこのライン川の対岸はキャンピングカー場(キャンプ場のようなもの)になっている模様。しかし都会(ドイツにしては)のど真ん中にこんな広大な犬遊び場があったりキャンピングカーを停められる場所があったりと他ではあまり見る事の出来ない中々不思議な街。
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川沿いの利点は、Prestoの喉が渇いた時にタタタタタタっと川面に降りて行き水分補給&クールダウンが出来る点。
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川で他の散歩中の犬にあって挨拶を交わすPresto。都会の利点は他の犬との交流のチャンス。田舎だと中々他の犬と交流を持つチャンスに恵まれない(自然は一杯だけど)。
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Prestoが他の犬と交流を交わす後ろではボートを漕ぐ人がいたり(仕事の後に友達や家族と一緒にボートを漕ぐ。何と優雅!)。都会なのに田舎っぽい、そんなのんびりとした空気の漂う街。
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また草原に戻ってフリスビーをして(フリスビー中は他の犬に興味ゼロなPresto)
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散歩中に出会う犬(これはマジャールビジュラ*ハンガリアンハウンド)と挨拶を交わしたりして2時間があっという間に過ぎ去って行く。
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散歩の〆はデュッセルドルフの旧市街を眺めながらのひとっ風呂(笑)。

今回の旅行、移動中は豪雨や強風に見舞われたものの、目的地に到着するとピタッと雨が上がるラッキーな旅行となる。これも僕の晴れ男っぶりのおかげだろう(と一人勝手に納得する。汗)。
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ライン川での行水の後、フリスビーをもう一ラウンドして大満足なPresto。うんうん、この笑顔が見れるのなら来た甲斐があったというもの(笑)。
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さすがにPrestoに付き合っていると何時間あっても足りないのでそこそこで散歩を切り上げる(まぁ2時間も走り回れば十分だろう。笑)。僕達のお腹もすいて来たので、名残惜しそうなPrestoにリードを付けて路面電車の駅へと向かう。

この日の夕食はT待望のラーメン(実はT、ラーメンが大好物!)。ここデュセルドルフは在独日本人には夢のような街で、立ち並ぶ日本食レストラン(ラーメン、寿司、焼き鳥、串焼き、おそばにうどん、日本のパン屋にカフェにおにぎり屋さん、さらにはお弁当屋さんまである素晴らしさ!)にほぼ何でも揃う日本食料品店。それに本屋に日本の食器を扱う店(渋い)や日本の美容室にホテルと何ででもござれな「ここは本当にドイツですか?」と問いたくなるような充実度。しかも道には日本語の看板が立っていたりして、まさにリトル東京といった佇まい(ちょっと中心地からは遠いけど、日本庭園にお寺まである充実振り)。今回、北海の後にこの街に滞在する事に決めたのはそんな理由から(笑)。ここで僕達は食い倒れの旅とコレから訪れる長い冬を乗り切る為(?)の食料調達をする事になる。

この次の日。旅の5日目、デュセルドルフ滞在2日目は朝から満腹な食い倒れの日となる。


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by presto-presto | 2010-09-04 20:28
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-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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