見つめる先には。
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いつものようにリビングのソファーですーぴーと寝ていたPresto。しばらくするとスクッと起き上がってジッと一点を見つめる。




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ある一点を身じろぎせずにずっと見つめるPresto。ジッと見つめるその目は真剣そのもの。
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時にはこんな風に伏せて上目遣いで凝視。一体Prestoは何をそんなに真剣に見つめているのかというと・・・
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Prrstoの見つめる先。それはテレビ(実は意外とテレビッ子。笑)。
犬や動物が出る番組を好み、たま〜にサッカー(動いているボールが気になる?)を見ている事もあるPresto。果たして犬の目にはテレビの中の犬達、どのように見えているのだろうか?(とても気になる)

この日、ソファーで寝ていたPrestoの興味を誘った番組は『問題犬を探して』という問題を抱える犬達の間違った躾けを矯正していく番組。
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一日中吠え続ける犬。来客があると興奮して飛びかかってしまう犬。他の犬に攻撃的になってしまう犬。留守番の出来ない犬。飼い主を無視(!)する犬・・・etc。
毎回この番組ではそんな間違った躾けと飼い方によって問題犬(生まれついての問題犬というのはそう多いものではない)となってしまった犬達を矯正(これは時に犬を矯正するだけににとどまらず、飼い主を矯正しなくてはいけない事も)そしてその経過を追う番組。
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「あぁそんな躾けの方法もあったのか!」とか「コレじゃ仕方ないよねー」や「今度この方法試してみようか?」とTと一緒にあーだーこーだ言いながら見る、僕達のお気に入りの番組(基本的に僕達はニュース以外はあまりテレビというものを見ない。テレビは主に映画鑑賞用。笑)。

この番組を見ていて思うのは、大抵の問題犬(「留守中に室内を破壊する」や「主人のいう事を聞かない」「攻撃的である」等)に共通しているのは、圧倒的に少ない運動量("庭にただ放し飼い"や"散歩は常にリード着用で犬が自由運動(走り回る)できない"等)。そして主人との希薄なコンタクト(時に飼い主が弱過ぎ(ネコ可愛がり)たり、その反対に威圧的過ぎだったり。そして圧倒的に犬と接する(過ごす)時間が少な過ぎたり)。
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そして一番大きな問題は、自分の飼い犬の特性(雑種、純血種問わず)を良く理解していないという点。
例えばウィペットとボーダーコリーとでは、その性格も運動量も躾けの仕方も全く異なるわけで、そこのところを全く理解せずに間違った方向(犬の性格や特性に合わない)に躾けを行なった場合に、躾けに失敗し犬も問題行動に出てしまうとこの番組のトレーナーもいつも口を酸っぱくして言い続けている。

この『問題犬を探して』という番組を毎回見ていていつも感じるのは、犬を飼っている人々皆それぞれが躾けという壁にぶつかって大小の差はあれ頭を悩ませているという事。そしてその悩みの解決方法を求めずに妥協してしまった家庭で問題行動を起こす犬が作られてしまい、それがさらに飼い主の悩みを大きくするという負のサークルに自らはまっていってしまっているにも拘らず、飼い主達はそれに気づいていないという点が共通しているのが興味深い。
またトレーナーのアドバイスのもと、ちょっとした飼い主の態度(躾け)の変化で問題犬がお利口犬に豹変するその課程がとにかく素晴らしい(犬の可能性を感じる瞬間)。
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僕達もPrestoを飼いはじめた頃は、ウィペットについては全く知識がなく、ブリーダーさんからの情報だけが頼りだった。一度は躾け教室にも体験入学してみたものの、そこでは主に大型犬系(シェパード等)の躾けが行なわれており、あまりの威圧的なコマンドの出し方に僕もPrestoもホトホト参ってしまった(一回45分の授業にもかかわらず)。

我が家のPrestoの場合、何か悪さをした場合でも威圧的な態度に出たり、怒鳴るように怒るのは逆効果。それよりもジッと真剣にPrestoの目を見つめ、思いっきり低い声で怒りを混めて静かに「ウー」と犬が威嚇するように唸る(お馴染みブリーダーさん直伝「ウーウーの刑。笑)ほうが効果覿面。これによってやってはいけない事をしてしまったと理解し反省(?)するようである。
ドイツの著名ウィペットブリーダーさん著のウィペット本にも、ウィペットという犬種は特に怒鳴って怒ったり暴力的な怒りをぶつけると、常に恐怖にブルブルと怯えるとても臆病な性格になり易いとはっきりと記されている。
また犬を飼う上では基本かもしれないけれど、悪い事をした時はハッキリと「Nein!(ダメ!)」と言い聞かせ、そして良い事をした時には大いに褒める。このメリハリの利いた二つの行動がウィペットには効果覿面だと記されている(僕も実際にウィペットと生活していてそうだと思う)。

僕達が飼っているウィペットという犬種。毎日十分な運動量を与えていれば、家ではその気配すら感じられない(常に寝ている。笑)実に手のかからない、また躾けも比較的し易い犬種だと思う。
だからこそ毎日の朝・昼の散歩を充実させて、カワイイ我が家の愛犬(笑)に幸せで充実した毎日を提供し出来る限りの時間を共に過ごして、この番組に登場するようなストレスや運動不足から問題を起こす事の無い、素直で立派な(!)犬に育てたいと思っている。


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by presto-presto | 2010-09-16 20:29
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-僕とパートナー・Tと共にドイツで暮らすウィペット・プレストとの日常の記録。                 Presto:2008年9月18日生まれの♂のWhippet。           
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